About Us

CONCEPT

縁の下の電気配電設備
カスタムメーカー

ミヤマは見えないところで、人々の経済と安全を支えている。

見た目は同じに見えるけれど1基として同じモノがない。

私たちがつくるキュービクル式受変電設備、分電盤、動力盤・制御盤は、設計から全てがオーダーメイド。

何の変哲もない変電装置ボックスの中身は、ロボットや流れ作業では組み立てようの無い、設計から板金・塗装、組み立て、検査まで、ワンストップ~一貫生産~でつくられる、1基1基がカスタムメイドの製品です。

目立たないけれど、「関わる全ての人々の経済活動・生活と安全を支える」という矜持を持って、依頼された品質、期待を上回る、より高い品質の製品を目指して挑戦と改善を続け、規模は大きくないけれど、メーカーとして50年以上にわたり信頼をいただいてきました。

いま私たちは、この “電気配電設備” のカスタムメイドメーカーとして自信を持っている仕事を、次世代の方達に繋ぐため、技術の継承、新しい体制づくりを進めています。

PRODUCT

製品・サービス

高い品質の製品・サービスを提供するには、自分で考えるチカラが必要です。

私達の製造する製品とサービスを紹介いたします。

オーダーメイド、カスタムメイドの製品をつくるには、クライアントとのコミュニケーションスキル、また、たゆまぬ試行錯誤と挑戦する姿勢が大切です。自身で考え、よりよい製品・サービスを提供できるチカラを獲得し、その能力を活かしてもらうための環境づくりを進めています。

MESSAGE

代表あいさつ

心掛けているのは、お客様の立場に立ったものづくり

私たち三山製作所は、主に工場やデパートなど大型の施設で必要な高圧受変電設備やキュービクル式受変電設備、配電盤などを扱う会社です。高圧受変電設備とは、発電所で作成した高い電力を使用できる電圧まで下げるためのもので、多くの電力を必要とする工場やデパートなどの大型施設には欠かせない設備です。設置する建物によって、求められる形状はさまざま。お客様のあらゆるニーズにお応えするため、私たちは設計から製作までを一貫しておこなっています。心掛けているのは、お客様の立場に立ったものづくり。分業や外注では難しい、特殊な形のものやリノベーションにも柔軟に対応しています。

三山製作所は、1968年に創業者の小林榮が有限会社を立ち上げたことから始まりました。そのころは板金・塗装までを担当する小さな業者でしたが、取引先のみなさまから求められるうちに事業の幅が広がり、現在では終始一貫して生産を担う会社へと成長しました。

そして、これから私たちが目指すのは、働く人・関わる人が幸せに発展してゆける、足腰のしっかりした企業になることです。その実現のために、「従業員の立場に立った経営」も続けてきました。

当社には「営業スタッフ」が存在せず、全員がオールラウンダーです。お客様のお困りごとにも、全員が協力し合って対応します。とはいえ、最初から多くの知識や技術を持つことは求めていません。新しいことを始める時は、誰もが初心者。現在働いているスタッフも業界未経験だった方がほとんどです。同業他社に比べると業務の幅は大きいかもしれませんが、そのぶん社会人としての総合的な力が身につきますし、スキルアップをサポートする体制も整っています。

従業員が元気に出社し、のびのびと働くことは、結果的に会社の発展にもつながると考えています。みなさまが安心して働ける新しい「器」になれるよう、三山製作所はこれからも努力を続けてまいります。

代表取締役 大淵 純

SERVICE : 01

キュービクル式受変電設備

コンパクトな箱型(キュービクル)の中に各種の電気機器や保護装置が配置されます。建物や工場、商業施設などの電力供給ポイントに設置され、送電線からの電力を安全かつ効率的に受け取り、その高圧電力を適切な低圧に変圧し、分電回路に配電する機能を果たします。異常な電気事象(過電流、短絡など)から回路を保護し、電力システムの安全性と信頼性を確保するための機能を有します。

SERVICE : 02

分電盤・動力盤・制御盤

供給された電力を複数の回路に分配するための電気設備の一種です。主に建物や施設内で使用され、電力を異なる用途や場所に供給する役割を果たします。複数の電気回路を制御・保護するために、箱状の筐体内に様々な電気機器や保護装置が搭載されています。分電盤は、電力の分配、回路の制御、回路の保護、監視と計測の役割を有します。

動力盤は、電動機やその他の動力装置を制御するための電気設備で、主に産業施設や工場などで使用されます。

制御盤は、機械やその制御プロセスの自動制御を行うための電気設備で、主に自動化システムや制御プロセスを有する産業施設で使用されます。

SERVICE : 01

改修工事

既存の配電盤や分電盤を改良・改善・更新し、効率性、信頼性、安全性の向上を図る工事を行います。配電盤や分電盤の容量の拡張、新しい規制や規格に適合するための改善やアップグレード、故障や問題が発生した場合の修理、安全性向上のための保護機能の追加・漏電遮断器の設置など、目的や工事範囲も多岐に渡ります。