仕事について
鉄板を加工し、扉や屋根などの製品をつくる仕事をしています。子どもの頃からモノを作ったり修理したりすることが好きなので、平たい鉄板だったものが別の姿になっていくことに感動しながら働いています。タレットパンチ、ベンダー、シャーリングなどいろいろな工程を経て、最終的に製品として形になる……。素材の状態を知っていると、やっぱりすごいなと思いますね。また、電気工事士の経験があるため、電装部のフォローに入ることもあります。その間、板金部の業務はチームに託しています。
入社時のこと
入社前は町工場のようなイメージがあったので、自社の名前で製品を出しているメーカーだったことに驚きました。自分でも知っているような有名な企業にも納めていて、実はすごい会社なんだと知りました。20代前半は、ただ会社に勤務時間内居ればいい、くらいの気持ちでしたが、20代後半はチームや会社全体のことを考えられるようになりました。責任感が身についたと思います。
会社、環境のこと
同世代が多く、和気あいあいとしている雰囲気があります。新人だからと押し付けるようなことはなく、みんなが協力しながら仕事しています。また、板金工場には各作業員の場所に集塵機があり、健康被害防止の意識も高いと思います。また、家庭の電気料金が高騰する中、インフレ手当が支給されたのは助かりましたね。
今後のこと
自分が持っているノウハウをチームのメンバーに伝えていき、いずれは自分の仕事の幅を広げていきたいと思っています。
プライベートの過ごし方を教えてください
2人の子どもがいるので、日用品を買いにいったり、公園に連れていったりしています。平日はしっかり働いて、そのぶん休日は家族とゆっくり過ごしたいですね。
1日の流れ
通勤時間が30分ほどかかるので、余裕を持って7:30ごろ家を出発します。8:20の朝礼のあとは、まず「オイルアップ」という機械の準備運動をして稼働できる状態にします。その後、前日の作業の続きをしたり、指示書に合わせて制作をしたり。自分は、チームで手が足りていないところをフォローすることが多いですね。また、自分は前職が電気工事士だったこともあり、電装部のフォローに入ることもあります。その間、板金部の業務はチームに託しています。
- 8:20 朝礼・清掃、オイルアップ
- 10:00 休憩
- 10:05 前日の続き、指示書に合わせて制作
- 12:00 昼食
- 12:45 チームで足りていないところをフォローして制作
- 15:00 休憩
- 15:10 制作
- 17:00 終業、日報。残業があるときは残業